絶対圧 |
絶対真空を基準として計測する圧力。通常、圧力単位の後ろにabsという記号をつけて表されます。 |
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ゲ−ジ圧 |
大気圧を基準として計測する圧力。基準用の大気導入口が必要。当社の場合は、大気開放パイプにより行う。 |
シ−ルドゲ−ジ圧 |
基準の圧力が封じ込めた一定の気圧(ほぼ1気圧)を基準として計測する圧力。当社の場合は、大気の誤差影響の少ない高圧用に使用。 |
精度 |
規定された状態において動作する圧力センサの最大誤差。(直線性+ヒステリシス+再現性)。誤差は、スパン出力に対する百分率(%FS)で表示。 |
直線性 |
圧力センサに無負荷から定格圧力を加えた時、無負荷と定格圧力を結ぶ出力の直線との実測値の最大誤差。誤差は、 スパン出力に対する百分率(%FS)で表示。 |
ヒステリシス |
圧力センサに圧力を無負荷から定格圧力まで加圧させた時と、定格圧力より無負荷まで減圧させた時の、出力の同一圧力値における最大誤差。誤差は、スパン出力に対する百分率(%FS)で表示。 |
温度特性 |
圧力センサの周囲温度が、補償温度範囲で変化した時の出力値の誤差。ゼロ温度特性とスパン温度特性の2種類がある。誤差は、25℃の出力値を基準とし1℃当りの百分率(%FS/℃)で表示。 |
定格圧力 |
圧力センサの仕様を保証する圧力値。 |
過大圧力 |
圧力センサに印加できる最大の圧力値。 |
補償温度範囲 |
圧力センサの仕様上の値を補償している温度範囲。 |
使用温度範囲 |
圧力センサが使用可能な温度範囲。補償温度外で使用する場合は、仕様上の値は保証できないが動作は可能。 |
測定媒体温度 |
圧力センサの感圧部に触れる測定流体の温度範囲。 |
真空使用圧力 |
真空引きに耐えられる圧力値。 |
応答性 |
圧力が発生してから電気信号の出力が90%まで到達する時間。 |
負荷抵抗 |
圧力センサの信号の外部に取付可能な抵抗範囲。 |
絶縁抵抗 |
圧力センサの圧力ポートとセンサの信号ライン間の直流抵抗値。 |
耐電圧 |
圧力センサの圧力ポートとセンサの信号ライン間に印加しても漏れ電流がない交流電圧値。 |
取付姿勢の影響 |
圧力センサを下向に取付けた時を基準として、取付けた角度によって起こる誤差。内部に封入されたシリコーンオイルの重さにより、オフセット値が多少変化する。 |